家族葬の呼ぶ範囲はどこまで?親戚・友人・会社への判断基準と断り方

明るいリビングでスマホを持ちながら、手書きのメモを真剣な表情で見つめるネイビーの服を着た50代の女性

家族葬を行う際、「誰をどこまで呼ぶべきか」は多くの喪主・遺族が悩むポイントです。「親戚はどこまで?」「友人は呼んでいいの?」「会社には何と伝える?」など、明確なルールがないからこそ判断に迷う方が少なくありません。

この記事では、家族葬に呼ぶ範囲の決め方から、呼ばない人への連絡方法、参列を断る際の文例まで具体的に解説します。トラブルなく故人を見送るために、ぜひ参考にしてください。

目次

家族葬とは?呼ぶ範囲に明確なルールはない

家族葬の定義と一般葬との違い

家族葬とは、家族や親族、ごく親しい友人など近親者のみで行う小規模な葬儀です。一般葬のように会社関係者や近所の方を広く招くことはせず、故人と本当に親しかった人だけで静かに見送ります。

項目家族葬一般葬
参列者家族・親族・親しい友人会社関係・近所・知人など幅広く
人数5〜30名程度50〜100名以上
費用相場約100〜110万円約160〜190万円
参列者対応少ない多い

家族葬には「何人まで」「何親等まで」といった法的なルールや決まりはありません。呼ぶ範囲は喪主・遺族の判断で自由に決められます。

参列人数の実態|平均17〜23名・10〜30名が一般的

鎌倉新書の調査によると、家族葬の参列人数は平均17〜23名です。ボリュームゾーンは10〜20名未満が約7割を占めており、多くても30名程度に収まるケースがほとんどです。

参列人数の分布:

  • 🔹 10名未満:約26%
  • 🔹 10〜20名未満:約37%(最多)
  • 🔹 20〜30名未満:約21%
  • 🔹 30名以上:約16%

「家族葬=家族だけ」というイメージを持つ方もいますが、実際には親族や親しい友人を含めて10〜30名程度で行うのが一般的です。

家族葬でやってはいけないタブーとは

家族葬で特に注意すべきタブーは以下のとおりです。

家族葬で避けるべきこと:

  • ⚠️ 呼ばない人への連絡を怠る:後から「知らされなかった」とトラブルになる
  • ⚠️ 葬儀の日時・場所を広く公開する:参列を断った人が来てしまう可能性がある
  • ⚠️ 香典辞退の意向を曖昧にする:参列者が困惑する原因になる

家族葬は参列者を限定する葬儀形式のため、呼ばない人への配慮が一般葬以上に重要になります。


家族葬に呼ぶ範囲の目安|親等別の考え方

二親等以内が基本|配偶者・子・親・きょうだい

家族葬に呼ぶ範囲として最も一般的なのは二親等以内の親族です。

親等血族(自分側)姻族(配偶者側)
配偶者配偶者
一親等父母・子配偶者の父母・子の配偶者
二親等祖父母・孫・兄弟姉妹配偶者の祖父母・兄弟姉妹

二親等以内であれば、10〜15名程度の規模に収まることが多く、小規模な家族葬の基本構成といえます。

三親等まで広げる場合|おじ・おば・甥・姪

故人との関係が深かった場合や、親族付き合いが濃い家庭では三親等(おじ・おば・甥・姪)まで声をかけることもあります。

三親等に含まれる親族:

  • 🔹 おじ・おば(父母の兄弟姉妹)
  • 🔹 甥・姪(兄弟姉妹の子)
  • 🔹 曾祖父母・ひ孫

三親等まで広げると20〜30名規模になることが多いため、葬儀会場の収容人数も考慮して判断しましょう。

四親等(いとこ)や友人を呼ぶケース

四親等のいとこや、血縁関係のない親しい友人を呼ぶケースもあります。家族葬だからといって血縁者に限定する必要はなく、故人が生前「この人には来てほしい」と望んでいた相手がいれば、親等に関係なく声をかけて問題ありません。

友人を呼ぶ場合の判断基準:

  • ✅ 故人と長年の付き合いがあった
  • ✅ 故人が「葬儀に来てほしい」と生前伝えていた
  • ✅ 遺族とも面識があり、関係が良好

「子供だけ」で行う超小規模家族葬

近年は配偶者と子供だけ、あるいは子供のみで行う超小規模な家族葬も増えています。

超小規模家族葬を選ぶ理由:

  • 🔹 故人が高齢で、兄弟や友人がすでに他界している
  • 🔹 親族との関係が疎遠になっている
  • 🔹 故人の遺志で「静かに送ってほしい」と希望されていた

5名以下の家族葬でも、葬儀社は対応してくれます。人数が少ないことを気にする必要はありません。


姻族(配偶者側の親族)はどこまで呼ぶ?

嫁・婿の親(義父母)を呼ぶかの判断基準

子供の配偶者の親(義父母)を呼ぶかどうかは、日頃の付き合いの深さで判断します。

義父母を呼ぶケース:

  • ✅ 日頃から交流があり、関係が良好
  • ✅ 同居または近距離に住んでいる
  • ✅ 故人と義父母が親しかった

義父母を呼ばないケース:

  • ❌ ほとんど面識がない
  • ❌ 遠方に住んでおり、移動の負担が大きい
  • ❌ 高齢や健康上の理由で参列が難しい

迷った場合は**「故人の葬儀を家族葬で行います」と連絡し、参列の可否は先方に委ねる**のが無難です。

義兄弟・義姉妹への声かけの考え方

配偶者の兄弟姉妹(義兄弟・義姉妹)も、付き合いの濃さで判断します。配偶者側の親族を呼ぶ場合は、配偶者の意向を尊重することが大切です。

義兄弟への対応例:

  • 🔹 配偶者の判断に任せる
  • 🔹 義父母を呼ぶなら義兄弟にも声をかける
  • 🔹 参列を強制せず、「無理のない範囲で」と伝える

息子の嫁の親が亡くなった場合の参列マナー

逆の立場として、息子の嫁(または娘の婿)の親が亡くなった場合の対応も押さえておきましょう。

「家族葬」と伝えられた場合:

  • 🔹 参列の案内があれば参列する
  • 🔹 案内がなければ遠慮し、後日弔問や香典を送る
  • 🔹 無理に参列を申し出ない

遺族から声がかからなくても、香典や弔電で弔意を伝えれば失礼にはあたりません。


家族葬の参列者を決める5つの判断基準

故人の生前の意思・エンディングノートの確認

最も優先すべきは故人の意思です。エンディングノートや遺言書に「葬儀に呼んでほしい人」「呼ばなくていい人」が記載されていれば、それに従いましょう。

確認すべき内容:

  • 📝 エンディングノートの「葬儀の希望」欄
  • 📝 生前に口頭で伝えられた希望
  • 📝 特に親しかった友人・知人の存在

故人との関係性の深さ(血縁より付き合いの濃さ)

家族葬では**血縁の遠近よりも「故人との関係性の深さ」**を重視します。

たとえば、長年疎遠だった三親等の親族よりも、毎週のように顔を合わせていた友人のほうが、故人にとって大切な存在だったかもしれません。**「故人が会いたいと思う人かどうか」**を基準に考えましょう。

参列者の年齢・健康状態・居住地

参列者の負担も考慮すべきポイントです。

参列を無理強いしないケース:

  • 🔹 80代以上の高齢で体力的に厳しい
  • 🔹 持病があり、長時間の移動が難しい
  • 🔹 遠方(飛行機や新幹線が必要な距離)に住んでいる

このような場合は、訃報を伝えたうえで「無理に来ていただかなくて大丈夫です」と一言添えると親切です。

葬儀会場の収容人数と予算

家族葬向けの小規模な式場は、収容人数が10〜30名程度に限られることがあります。会場のキャパシティを超える人数を呼ぶと、参列者が入りきらない事態になりかねません。

また、参列者が増えれば飲食費や返礼品の費用も増加します。予算との兼ね合いも考慮して人数を決めましょう。

家族葬の費用について詳しくは「家族葬の費用相場は106万円|香典を引いた実質負担と5人〜20人の目安」をご覧ください。

葬儀後のトラブルリスク(呼ばなかった場合の影響)

**「呼ばなかったことで関係が悪化するリスク」**も判断材料の一つです。

トラブルになりやすいケース:

  • ⚠️ 親族間の付き合いが濃い地域・家庭
  • ⚠️ 故人と特に親しかったのに呼ばれなかった人
  • ⚠️ 訃報を葬儀後まで知らされなかった人

リスクが高いと感じる相手には、たとえ参列を断るとしても事前に連絡を入れておくことでトラブルを防げます。


【図解】関係性別・呼ぶ範囲の判断フローチャート

参列者を決める際に迷ったら、以下のフローチャートを参考にしてください。

血族(自分側の親族)の判断フロー

故人と日常的に交流があった?
  ├─ はい → 参列を依頼
  └─ いいえ
        ↓
      二親等以内?
        ├─ はい → 参列を依頼(遠方・高齢なら本人の意向確認)
        └─ いいえ
              ↓
            故人が「来てほしい」と言っていた?
              ├─ はい → 参列を依頼
              └─ いいえ → 訃報連絡のみ(参列は辞退)

姻族(配偶者側の親族)の判断フロー

配偶者が「呼びたい」と希望している?
  ├─ はい → 参列を依頼
  └─ いいえ・迷っている
        ↓
      日頃から交流がある?
        ├─ はい → 訃報を伝え、参列の可否は先方に委ねる
        └─ いいえ → 葬儀後に連絡(または訃報のみ)

友人・知人の判断フロー

故人が「葬儀に来てほしい」と生前伝えていた?
  ├─ はい → 参列を依頼
  └─ いいえ
        ↓
      遺族とも面識があり、家族ぐるみの付き合いだった?
        ├─ はい → 参列を依頼(または参列可否を確認)
        └─ いいえ → 葬儀後に連絡

参列人数別モデルケース|5人・10人・20人・30人

具体的なイメージを持てるよう、人数別のモデルケースを紹介します。

5人前後|配偶者と子供のみの最小構成

構成例: 配偶者(1名)+子供2名+子供の配偶者2名=計5名

故人が高齢で兄弟姉妹がすでに他界している場合や、親族との関係が疎遠な場合に選ばれます。費用を最小限に抑えられ、本当に身近な家族だけで静かに見送りたい方に向いています。

10人前後|二親等+同居家族

構成例: 配偶者(1名)+子供2名+子供の配偶者2名+孫3名+故人の兄弟1名=計9名

二親等以内を基本としつつ、同居している孫なども含めた構成です。家族葬のスタンダードな規模といえます。

20人前後|三親等まで含めた標準構成

構成例: 配偶者(1名)+子供2名+子供の配偶者2名+孫4名+故人の兄弟姉妹3名+兄弟姉妹の配偶者2名+甥姪4名=計18名

三親等(おじ・おば・甥・姪)まで広げた構成です。親族付き合いが濃い家庭や、故人の兄弟姉妹が健在な場合はこの規模になることが多いです。

30人前後|親しい友人も含めた拡大構成

構成例: 上記18名+故人の親しい友人5名+配偶者側の親族7名=計30名

配偶者側の親族(義父母・義兄弟など)や、故人と特に親しかった友人まで含めた構成です。家族葬としてはやや大きめの規模ですが、故人の交友関係が広かった場合は自然な人数です。


家族葬に親戚を呼ばない場合の対応と文例

呼ばない親戚への事前連絡のポイント

家族葬で親戚を呼ばない場合、葬儀前に訃報と参列辞退の旨を伝えるのが基本です。

事前連絡のポイント:

  • 訃報はできるだけ早く伝える(葬儀後に知らせると不満が残りやすい)
  • 家族葬で行う理由を簡潔に説明する
  • 参列を辞退することへのお詫びを添える
  • 弔問や香典を辞退する場合はその旨も伝える

訃報連絡と参列辞退を伝える文例(電話・メール)

📞 電話での伝え方(例):

「突然のご連絡で失礼いたします。〇〇(故人の名前)が昨日他界いたしました。
葬儀は故人の遺志により、家族のみで執り行うことにいたしました。
ご参列いただけず申し訳ございませんが、何卒ご理解いただけますと幸いです。」

📧 メール・LINEでの伝え方(例):

件名:〇〇逝去のお知らせ

〇〇様

突然のご連絡となり、大変申し訳ございません。
かねてより療養中でした父〇〇が、〇月〇日に永眠いたしました。

葬儀につきましては、故人の遺志により家族のみで執り行います。
ご厚志につきましても辞退させていただきたく、何卒ご了承ください。

生前のご厚誼に深く感謝申し上げます。

〇〇(喪主名)

葬儀後に送るハガキ・挨拶状の文例

葬儀後に親戚や知人へ送る挨拶状の文例です。

📄 葬儀後の挨拶状(例):

謹啓

〇〇(故人の名前)儀 かねてより病気療養中のところ
〇月〇日に〇〇歳にて永眠いたしました

葬儀は故人の遺志により 近親者のみにて執り行いました
ご通知が遅れましたことを深くお詫び申し上げます

生前に賜りましたご厚誼に心より感謝申し上げ
謹んでご報告とさせていただきます

敬具

令和〇年〇月
喪主 〇〇

近所・町内会への連絡方法と文例

近所や町内会への連絡は、葬儀後に行うのが一般的です。事前に伝えると、善意で弔問に来られる可能性があるためです。

📄 近所への挨拶文(例):

〇〇(故人の名前)が〇月〇日に他界いたしました。
葬儀は家族のみで執り行いましたことをご報告申し上げます。
ご近所の皆様には生前大変お世話になりました。
心より御礼申し上げます。


家族葬で会社・職場関係者の参列を断る方法

会社への訃報連絡で伝えるべき内容

家族の訃報を会社に伝える際は、以下の内容を簡潔に伝えます。

会社への連絡事項:

  • 📌 誰が亡くなったか(続柄)
  • 📌 亡くなった日時
  • 📌 家族葬で行うこと
  • 📌 参列・香典・弔電を辞退する場合はその旨
  • 📌 忌引き休暇の取得予定

📞 会社への電話連絡(例):

「お忙しいところ恐れ入ります。〇〇(自分の名前)です。
私事で恐縮ですが、昨日、父が他界いたしました。
葬儀は家族のみで行いますので、ご参列やお香典、ご弔電などのお気遣いは辞退させていただきます。
〇日から〇日まで忌引き休暇をいただきたいのですが、よろしいでしょうか。」

家族葬を会社に伝えないとどうなる?

家族葬であっても、会社への連絡は必ず行いましょう。伝えないと以下のような問題が起こる可能性があります。

会社に伝えないリスク:

  • ⚠️ 忌引き休暇が取得できない(無届け欠勤扱いになる)
  • ⚠️ 会社が独自に弔電・供花を手配してしまう
  • ⚠️ 後から訃報を知った同僚が弔問に来てしまう

「家族葬なので参列は不要」と伝えれば、会社側も対応を控えてくれます。

上司・同僚の参列を辞退する伝え方と文例

会社の上司や同僚から「参列したい」と申し出があった場合の断り方です。

📞 参列辞退の伝え方(例):

「お気持ちは大変ありがたいのですが、故人の遺志により家族のみで見送ることにいたしました。
お気持ちだけありがたく頂戴いたします。」

香典・弔電を辞退する場合の対応

香典や弔電を辞退する場合は、訃報連絡の時点で明確に伝えることが重要です。

辞退の伝え方:

  • ✅ 「ご厚志は辞退させていただきます」
  • ✅ 「お香典・ご弔電・ご供花などのお気遣いはご遠慮いただけますと幸いです」

それでも香典や供花が届いた場合は、お礼状と香典返しを送るのがマナーです。香典返しについては「香典返しの金額相場とマナー対策」で詳しく解説しています。


呼ばなかった人からクレームが来たときの対処法

よくあるトラブル事例と原因

家族葬で起こりやすいトラブルには以下のようなものがあります。

よくあるクレーム:

  • 😠 「なぜ知らせてくれなかったのか」
  • 😠 「最後にお別れしたかった」
  • 😠 「私だけ呼ばれなかったのか」

トラブルの主な原因:

  • ⚠️ 葬儀後まで訃報を伝えなかった
  • ⚠️ 同じ親等なのに一部の人だけ呼んだ
  • ⚠️ 「家族葬」の説明が不十分だった

事後対応の基本姿勢と謝罪の伝え方

クレームが来た場合は、感情的にならず、丁寧に対応することが大切です。

📞 謝罪の伝え方(例):

「このたびはご連絡が行き届かず、大変申し訳ございませんでした。
故人の遺志により、ごく身内だけで見送ることにいたしました。
○○様にお別れいただけなかったことは本当に心苦しく思っております。」

相手の気持ちを受け止めたうえで、家族葬で行った理由を丁寧に説明しましょう。

後日弔問・お別れの機会を設ける方法

「お別れしたかった」という方には、後日の弔問を受け入れることで気持ちに応えられます。

後日弔問の対応:

  • 🔹 自宅に来ていただき、遺影に手を合わせてもらう
  • 🔹 四十九日法要に招待する
  • 🔹 納骨後にお墓参りに来ていただく

すべての弔問を受け入れるのが難しい場合は、**「落ち着きましたらこちらからご連絡いたします」**と伝えて時間を置くのも一つの方法です。


「家族葬」と言われたら?参列者側の対応マナー

参列の可否は遺族の案内に従う

「家族葬で行います」と連絡を受けた場合、遺族からの案内に従うのが基本です。

参列者側の判断基準:

  • 参列の案内があった → 参列する
  • 案内がなかった → 参列は控える
  • 「参列をご遠慮ください」と言われた → 参列しない

呼ばれていないのに参列するのは、遺族の負担になるため避けましょう。

香典は渡すべき?辞退されたときの対応

香典の対応は、遺族からの案内によって異なります。

遺族からの案内対応
特に案内がない香典を持参する
「香典は辞退します」と言われた持参しない
参列できないが弔意を伝えたい後日、香典を郵送または手渡しする

辞退されているのに無理に渡すのは、かえって遺族の負担になります。遺族の意向を尊重しましょう。

香典の包み方については「葬儀の袱紗(ふくさ)の包み方と渡し方」をご確認ください。

弔意を伝える方法(弔電・供花・後日の弔問)

参列できない場合でも、弔意を伝える方法はあります。

弔意の伝え方:

  • 📧 弔電を送る(辞退されていなければ)
  • 💐 供花を贈る(辞退されていなければ)
  • 🏠 後日、自宅へ弔問する
  • 💌 お悔やみの手紙を送る

弔電の送り方について詳しくは「弔電の送り方・書き方|宛名・差出人・マナーまで徹底解説」をご覧ください。


葬儀後の弔問対応|受け入れ方と断り方

弔問を受け入れる場合の準備と対応

葬儀後に弔問客を迎える場合は、以下の準備をしておきましょう。

弔問対応の準備:

  • 🔹 遺影と線香・ローソクを用意
  • 🔹 お茶やお菓子を準備
  • 🔹 香典をいただいた場合の返礼品を用意

弔問の時間は30分〜1時間程度が一般的です。長居されそうな場合は、「本日はありがとうございました」と区切りをつけても失礼にはあたりません。

弔問を辞退したい場合の伝え方

葬儀後の弔問も辞退したい場合は、訃報連絡の時点で伝えるのが確実です。

📞 弔問辞退の伝え方(例):

「お気持ちは大変ありがたいのですが、ご弔問につきましてもご遠慮いただけますと幸いです。
落ち着きましたら、改めてご連絡させていただきます。」


家族葬の呼ぶ範囲でよくある質問

家族葬に呼ぶ親戚の範囲はどこまで?

二親等以内(配偶者・子・親・きょうだい・孫・祖父母)が基本です。故人との関係性や付き合いの深さによって、三親等(おじ・おば・甥・姪)以上まで広げることもあります。

家族葬に友人は参列できる?

遺族から案内があれば参列できます。案内がない場合は遠慮し、弔電や後日弔問で弔意を伝えましょう。

嫁(婿)の親は家族葬に呼ぶべき?

日頃の付き合いの深さで判断します。関係が良好なら訃報を伝え、参列の可否は先方に委ねるのが一般的です。

家族葬と言われたら香典はどうする?

「香典辞退」の案内がなければ持参するのがマナーです。辞退された場合は遺族の意向を尊重し、持参しないようにしましょう。

家族葬に呼ばれていないのに行くのはあり?

遺族の意向を無視した参列は避けましょう。どうしてもお別れしたい場合は、事前に遺族へ相談してください。

地域によって呼ぶ範囲の慣習は違う?

地方では親戚付き合いが広く、都市部より多くの親族を呼ぶ傾向があります。地域の風習や親族間の慣例も考慮して判断しましょう。

まとめ

家族葬に呼ぶ範囲は、二親等以内を基本に、故人や遺族の意向で柔軟に決められます。法的なルールはなく、参列人数は10〜30名程度が一般的です。

判断に迷ったときは、**血縁の遠近よりも「故人との関係性の深さ」**を基準にしましょう。呼ばない方には葬儀前に訃報と参列辞退の旨を丁寧に伝えることで、後々のトラブルを防げます。

参列者側は遺族の案内に従い、呼ばれていない場合は無理に参列せず、弔電や後日弔問で弔意を示すのがマナーです。

【参考情報】

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