お布施の相場はいくら?葬儀・法要・宗派別の金額目安と費用を抑える方法

お布施の相場は、葬儀で20万円〜50万円、法要で3万円〜5万円が一般的な目安です。ただし、地域や寺院の慣習、宗派、戒名のランクによって金額は大きく変動します。

お布施には明確な料金表がなく、「いくら包めばいいのか分からない」と悩む方が多いのが実情です。特に初めて喪主を務める方や費用面に不安を抱える方にとって、適正な金額を知ることは大きな安心材料になります。

この記事では、葬儀・法要の種類別の相場、主要5宗派ごとの金額目安、戒名料の内訳、そして費用を抑えるための具体的な方法まで詳しく解説します。

目次

お布施とは?金額に決まりがない理由

お布施とは、仏式の葬儀や法要で僧侶に読経や戒名授与をしていただいた際に、感謝の気持ちとしてお渡しする金銭のことです。

お布施は本来、僧侶個人への報酬ではなく、ご本尊への感謝を表すものとされています。そのため商取引のような定価が存在せず、「お気持ちで」と言われることが少なくありません。

金額に明確な決まりがないのは、以下の理由からです。

📿 お布施に定価がない背景:

  • 宗教行為であり、サービスの対価ではないという考え方に基づく
  • 寺院の規模・格式・地域の慣習によって目安が異なる
  • 檀家の経済状況に応じて柔軟に対応するのが慣例

だからこそ、地域や宗派ごとの相場を事前に把握しておくことが重要です。相場を知っていれば、僧侶に失礼のない金額を安心して用意できます。

夏の法要でお坊さんにお布施を渡す日本人女性

お布施の相場一覧【葬儀の種類別】

一般葬・一日葬・直葬の相場比較

葬儀のお布施は、読経料戒名料をまとめて包むのが一般的です。葬儀の種類によって読経の回数や内容が異なるため、お布施の金額にも差が出ます。

葬儀の種類お布施相場内訳の目安
一般葬20万円〜50万円読経料+戒名料+お車代
一日葬15万円〜25万円読経料+戒名料+お車代
直葬(火葬式)5万円〜15万円読経料のみ(戒名なしの場合)

一般葬は通夜・告別式・火葬と読経の回数が多いため金額が高くなります。一方、直葬は火葬前の炉前読経のみとなるため、大幅に費用が抑えられます。

家族葬のお布施相場

家族葬のお布施相場は15万円〜40万円が目安です。一般葬と比べると、参列者が少ない分、葬儀の規模は小さくなりますが、読経の回数や戒名のランクは一般葬と同様のケースが多く、お布施の金額に大きな差は出にくい傾向があります。

ただし、通夜を省略する形式の家族葬であれば、読経回数が減るため、お布施も一般葬より低めになることがあります。

家族葬の費用全体については「家族葬の費用相場は106万円 香典を引いた実質負担と5人〜20人の目安」で詳しく解説しています。

お布施に含まれる費用の内訳(読経料・戒名料・お車代・御膳料)

お布施の総額は、複数の費用で構成されています。内訳を理解しておくと、適正金額の判断に役立ちます。

費用項目相場内容
読経料10万円〜25万円通夜・告別式・火葬での読経に対する謝礼
戒名料10万円〜100万円以上戒名のランクによって大きく変動
お車代5,000円〜1万円僧侶の交通費(寺院での葬儀なら不要)
御膳料5,000円〜1万円僧侶が会食を辞退した場合に渡す

お車代と御膳料は、お布施とは別の封筒に包んで渡すのが一般的です。


法要のお布施相場【四十九日・一周忌・お盆】

法要のお布施は葬儀より金額が下がり、3万円〜5万円が標準的な相場です。

四十九日法要のお布施相場

四十九日法要は忌明けの重要な節目であり、法要の中でも比較的規模が大きくなります。お布施の相場は3万円〜5万円です。

宗派による違いもあり、たとえば浄土真宗では四十九日を「阿弥陀如来への感謝」の機会と位置づけているため、他の宗派と若干意味合いが異なりますが、お布施の相場は同程度です。

四十九日法要に納骨を合わせて行う場合は、納骨法要のお布施(3万円〜5万円)を追加するか、全体で5万円〜10万円を目安に包むのが一般的です。

一周忌・三回忌・七回忌以降の相場

法要の種類お布施相場備考
一周忌3万円〜5万円年忌法要の中で最も重要
三回忌3万円〜5万円親族中心の法要
七回忌以降1万円〜3万円規模が縮小される傾向

年忌法要は回を重ねるごとに規模が小さくなり、お布施の金額も緩やかに下がっていきます。一般的には**三十三回忌を最後(弔い上げ)**とする宗派が多いです。

お盆・新盆(初盆)・納骨法要の相場

法要の種類お布施相場備考
お盆(通常)5,000円〜1万円棚経(短時間の読経)
新盆(初盆)3万円〜5万円故人が亡くなって初めてのお盆
納骨法要3万円〜5万円四十九日と同日に行う場合も多い

🏠 会場による違い:

  • 自宅での法要:上記金額に加え、お車代(5,000円〜1万円)が必要
  • 寺院での法要:お車代は不要
  • 僧侶が会食を辞退した場合:御膳料(5,000円〜1万円)を追加

宗派別お布施の相場と戒名料

宗派によってお布施の金額や戒名の考え方は異なります。主要5宗派の相場を解説します。

浄土真宗のお布施相場(法名のため戒名料は原則不要)

浄土真宗の葬儀におけるお布施の相場は10万円〜30万円です。他の宗派と比べて低めになる最大の理由は、戒名ではなく「法名」を用いるため、戒名料が原則として不要な点にあります。

浄土真宗では「すべての人は阿弥陀如来の力で往生できる」という教えに基づき、法名にランクの概念がありません。ただし、「院号」を付ける場合は20万円前後の費用がかかるケースもあるため、事前に確認が必要です。

⚠️ 注意点:

  • 表書きは「御布施」が正しく、「御霊前」「戒名料」は使わない
  • 封筒は簡素さを重んじ、二重封筒を避ける
  • 「お気持ちで」と言われた場合も、10万円〜30万円が目安

浄土宗のお布施相場

浄土宗のお布施は、地域差が比較的大きい宗派です。

地域お布施の目安(戒名料込み)
関東40万円〜60万円
関西20万円〜40万円

関東は寺院の維持管理費が高い背景もあり全国で最も高額な傾向があります。関西圏は合理的な文化の影響もあり、20万円〜30万円台に収まるケースも多く見られます。

戒名料の目安は、信士・信女で30万円〜、**居士・大姉で50万円〜**です。

曹洞宗のお布施相場

曹洞宗は禅宗として格式を重んじる傾向があり、お布施の相場はやや高めです。葬儀全体の目安は30万円〜50万円程度(読経料+戒名料の合計)とされています。

戒名のランク相場(目安)
信士・信女30万円〜50万円
居士・大姉50万円〜70万円
院信士・院信女50万円〜100万円
院居士・院大姉100万円〜

曹洞宗では戒名に加えて読経料(15万円〜30万円程度)が加算されるため、総額は上記の戒名料よりさらに高くなる点に注意が必要です。

真言宗のお布施相場

真言宗は歴史の深い宗派であり、儀式の格式が高いぶん、お布施の総額は50万円〜80万円が目安です。

以前から「30万円〜50万円」という数字が紹介されることがありますが、これは戒名料(信士・信女)のみ、あるいは一日葬など規模を縮小した葬儀の金額に相当するケースが多く、通夜・告別式を含む一般的な葬儀の総額とは異なります。

📿 戒名料の目安:

  • 信士・信女:30万円〜50万円
  • 居士・大姉:50万円〜80万円
  • 院居士・院大姉:100万円〜

日蓮宗のお布施相場

日蓮宗では戒名を**「法号」と呼び、お布施の相場は20万円〜40万円**が目安です。

信士・信女の法号であれば20万円程度からが一般的で、他の宗派と比べると中程度の水準です。ただし、複数の僧侶が参加する場合は、その分のお布施が加算されます。


戒名料の相場とランク別の目安

戒名ランク別の費用比較(信士・信女〜院居士・院大姉)

戒名料はお布施総額の50〜70%を占める場合も多く、ランクの選択が費用に直結します。

戒名のランク対象相場金額
信士・信女最も一般的20万円〜50万円
居士・大姉社会的地位や信仰の篤さを考慮30万円〜80万円
院居士・院大姉寺院への貢献度が高い方50万円〜100万円以上

大多数の方が**「信士・信女」**を選択しています。戒名のランクが高いほど費用は上がりますが、ランクの高低が供養の質を左右するわけではありません

戒名料とお布施は分けて渡す?まとめて渡す?

読経料と戒名料は「お布施」として一つの封筒にまとめて渡すのが一般的なマナーです。戒名料だけを別の封筒に分ける必要は基本的にありません。

ただし、以下の場合は僧侶に内訳を伝えるとスムーズです。

💡 内訳の説明が必要なケース:

  • 高額な戒名料が含まれている場合
  • 僧侶から内訳の確認を求められた場合
  • 分割払いを相談する場合

戒名料を抑える方法(生前戒名・ランク選択)

戒名料を抑えるには、いくつかの選択肢があります。

💰 主な節約方法:

  • ランクを「信士・信女」にする:最もシンプルかつ一般的な選択
  • 生前戒名を検討する:通常より30〜50%程度安くなる場合がある(5万円〜40万円程度)
  • 菩提寺に経済状況を率直に相談する:多くの寺院が柔軟に対応してくれる

戒名を付けない選択も可能ですが、一部の霊園で納骨を断られたり、親族から反対を受ける可能性があります。戒名の要否については「戒名がないと成仏できない?56%が不要と回答した実態と費用相場を解説」で詳しく解説しています。


お布施の適正価格を見極める方法

菩提寺がある場合の確認手順

菩提寺(先祖代々のお墓があるお寺)がある場合は、以下の手順で相場を確認するのが確実です。

1️⃣ 親戚・檀家に聞く:
過去に同じ菩提寺で葬儀を経験した親戚や檀家の方に「皆さんどの程度お包みになりましたか?」と尋ねます。具体的な金額を覚えている方が多く、最も確実な方法です。

2️⃣ 菩提寺に直接確認する:
親戚からの情報が得られない場合は菩提寺に直接相談します。「皆さん御布施はいくら位包んでこられますか?」という聞き方がおすすめです。

3️⃣ 葬儀社を通じて確認する:
自分で聞きにくい場合は、葬儀社に代理で確認してもらえることもあります。

📋 確認すべきポイント:

  • 読経料(通夜・葬儀・告別式分)の目安
  • 戒名料(希望するランク別)
  • お車代・御膳料の必要性
  • 支払いのタイミング

菩提寺の役割や檀家制度について詳しく知りたい方は「菩提寺と檀那寺の違いとは?意味や確認方法、檀家制度について完全解説」をご覧ください。

菩提寺がない場合の相場調査と僧侶派遣サービスの活用

菩提寺がない場合は、地域の相場を複数の情報源から確認した上で判断します。

🔍 相場調査の手順:

  • 複数の葬儀社に地域相場を確認する
  • 同じ宗派の寺院に直接問い合わせる
  • 複数の情報源で一致する金額帯を判断基準にする

菩提寺がなく、僧侶の手配にも困っている場合は、僧侶派遣サービスも選択肢の一つです。「よりそうお坊さん便」や「小さなお葬式」の寺院手配「てらくる」などのサービスでは、お車代・御膳料込みの定額制でお布施を設定しており、菩提寺に依頼する場合より費用を抑えられます。

サービス種別定額お布施の目安
火葬式の読経5.5万円〜
一日葬の読経+戒名10万円〜
家族葬・一般葬の読経+戒名16万円〜20万円程度

僧侶派遣サービスの比較は「僧侶派遣サービス徹底比較|料金・評判で選ぶお坊さん手配ガイド」で詳しく解説しています。

⚠️ 注意点:
菩提寺のお墓に納骨する場合、菩提寺以外の僧侶が読経を行うと納骨を拒否される可能性があります。僧侶派遣サービスを利用する場合は、必ず事前に菩提寺の許可を取ってください。

「お気持ちで」と言われた場合の対処法

お布施の金額を尋ねた際に「お気持ちで結構です」と返答されることは珍しくありません。この場合は、以下のステップで金額を判断します。

📋 対処の手順:

  1. 聞き方を変えて再度確認する:「皆さんどの程度お包みになっていますか?」「一般的な目安を教えていただけますか?」と質問を変えると、具体的な金額を教えてもらえることがあります
  2. 葬儀社に相場を確認する:葬儀社は地域の相場を熟知しており、僧侶も葬儀社経由なら具体的な金額を答えやすい傾向があります
  3. 本記事の宗派別・種類別相場を参考にする:複数の情報源で一致する金額帯であれば、失礼にあたることはまずありません

高額請求を避けるための注意点

不当な高額請求を避けるため、以下の点に気をつけてください。

⚠️ 注意すべきケース:

  • 戒名のランクについて十分な説明がなく、一方的に高額ランクを勧められる
  • 金額の内訳が不明確なまま、総額だけを提示される
  • 「お気持ちで」と言いつつ、暗に高額を要求する
  • 追加費用の説明が後出しになる

🛡️ トラブルを防ぐための対策:

  • 事前に金額の目安を確認し、可能であれば書面やメモで記録する
  • 戒名のランクと料金を明確にしてもらう
  • 追加費用(お車代・御膳料等)の有無を必ず確認する
  • 分割払いの可否など、支払い条件も事前に相談する

お布施の費用を抑える方法

戒名のランク・読経内容の調整

戒名料はお布施総額の大部分を占めるため、ランクの選択が最も効果的な節約方法です。最高ランクの院居士・院大姉から、信士・信女に変更するだけで70万円以上の差が出ることもあります。

また、読経の内容を調整することでも費用は変わります。最も重要な葬儀読経は維持しつつ、枕経や火葬読経について簡略化が可能か僧侶に相談してみてください。ただし宗派や地域の慣習を踏まえた判断が必要です。

枕経の詳細については「枕経・枕勤めとは?急な訃報でも迷わない服装・お布施・宗派別マナー」を参考にしてください。

生前準備で費用を抑えるコツ

生前準備を行うことで、お布施を大幅に抑えられる可能性があります。

📋 生前準備の主な方法:

  • 生前戒名の申請:通常より30〜50%安い料金になるケースがある
  • 葬儀内容の事前決定:読経回数や戒名ランクを本人が選択できる
  • 費用の分割払い相談:事前なら余裕をもって交渉できる

生前準備により、トータルで20万円〜40万円程度の費用削減が見込めます。

まとまった金額が用意できない場合の対処法

経済的に厳しい状況でも、僧侶に正直に相談することが最も重要です。

💡 相談によって得られる可能性のある対応:

  • 分割払いを認めてもらえる
  • 経済状況に応じた金額で了承してもらえる
  • 必要最低限の儀式に絞って費用を抑えられる
  • 支払い時期を葬儀後に延期してもらえる

葬儀費用全般の支払いに困っている場合は「葬儀費用が払えない時の対処法|今すぐできる解決策と公的支援制度」も参考にしてください。


お布施の正しい書き方・包み方

封筒の選び方と表書き・中袋の書き方

お布施を包む封筒は、白い無地の封筒(郵便番号欄がないもの)が基本です。水引は一般的に不要ですが、地域によっては白黒や黄色の水引がついた封筒を使う場合もあります。

表書きの書き方:

項目記入内容
上段「お布施」「御布施」「御経料」のいずれか
下段施主の姓「○○家」またはフルネーム
筆記具筆または筆ペン(濃い墨を使用)

中袋への記入:

記入箇所内容
表面包んだ金額
裏面喪主の住所と氏名

⚠️ 香典との違い:
香典では薄墨を使用しますが、お布施は濃い墨で書きます。これは、お布施が弔意の表現ではなく、感謝の気持ちであるためです。

金額の書き方(旧字体漢数字・算用数字)

金額の書き方には、伝統的な旧字体漢数字と算用数字の2通りがあります。

金額旧字体漢数字(推奨)算用数字
1万円金 壱萬圓也¥10,000-
3万円金 参萬圓也¥30,000-
5万円金 伍萬圓也¥50,000-
10万円金 拾萬圓也¥100,000-
30万円金 参拾萬圓也¥300,000-

旧字体を使う理由は、金額の改ざん防止です。算用数字での記入も許容されていますが、丁寧さを示すためには旧字体がおすすめです。

お札の入れ方と避けるべき金額(4・6・9万円)

💴 お札の入れ方(香典とは異なるので注意):

  • 表向きでお札を入れる(肖像画が封筒の正面上部にくるように配置)
  • 新札を使用する(お布施は事前に準備できるため)
  • 割り切れる枚数でも問題なし

⚠️ 避けるべき金額:
お布施には香典ほど厳格なマナーはありませんが、**4万円(死)・6万円(縁が切れる)・9万円(苦)**は縁起が悪いとされるため避けるのが無難です。3万円・5万円・7万円・10万円など、切りの良い金額で用意するのが一般的です。


お布施を渡すタイミングと作法

渡すタイミングと挨拶の仕方

お布施を渡すタイミングに厳密な決まりはありませんが、一般的には以下のいずれかです。

主なタイミング:

  • 葬儀開始前のご挨拶時:「本日はよろしくお願い致します」
  • 葬儀終了後のお礼時:「本日はお世話になりました。心のこもったご供養をしていただき、ありがとうございました」
  • 僧侶との打ち合わせ時:事前に会う機会がある場合

⚠️ 避けるべき表現:
「これは御礼です」「料金をお支払いします」など、対価を連想させる言い方は避けてください。お布施はあくまでも感謝の気持ちとしてお渡しするものです。

お盆・袱紗を使った正しい渡し方

お布施は手渡しではなく、小さなお盆(切手盆)か袱紗(ふくさ)を使って渡すのがマナーです。

📋 正しい渡し方の手順:

  1. 袱紗から封筒を取り出す(または切手盆に封筒を載せる)
  2. 僧侶から見て封筒が正面になるよう向きを調整する
  3. 両手で差し出す
  4. 丁寧な挨拶を添える

NGな渡し方:

  • 封筒を直接手渡しする
  • 床に置いて差し出す
  • 袱紗に包んだまま渡す
  • 挨拶なしで渡す

袱紗の選び方や包み方については「葬儀の袱紗(ふくさ)の包み方と渡し方|正しい向き・マナー・購入場所」で詳しく解説しています。


地域別のお布施相場の傾向

お布施の相場は地域によっても差があります。関東が最も高額で、九州・北海道が比較的低い傾向があります。

地域葬儀のお布施相場(目安)特徴
関東30万円〜50万円戒名料が高い傾向。都市部ほど高額
中部・東北25万円〜45万円全国平均よりやや高め
関西20万円〜40万円全国平均程度。合理的な傾向
九州・北海道20万円〜35万円全国平均より低め

🗾 地域差が生まれる理由:

  • 都市部ほど寺院の運営費(土地代・維持費)が高い
  • 地域の慣習や檀家制度の違い
  • 同じ寺院でも檀家の経済力に応じて調整される場合がある

🔍 地域相場の調べ方:

  • 地元の葬儀社に相場を問い合わせる
  • 複数の寺院で「皆さんいくら位包まれますか?」と確認する
  • 同じ菩提寺の檀家の方に相談する

まとめ

お布施の相場は葬儀で20万円〜50万円、法要で3万円〜5万円が目安ですが、宗派・地域・戒名のランクによって大きく変わります。適正な金額を判断するためには、菩提寺や葬儀社に事前に確認するのが最も確実です。

費用面に不安がある場合は、戒名ランクの見直しや僧侶派遣サービスの活用、生前準備などで費用を抑えることが可能です。僧侶に経済状況を率直に相談すれば、分割払いや金額調整に応じてもらえるケースも多くあります。

お布施は感謝の気持ちを表すものであり、無理をして高額を包む必要はありません。この記事の相場を参考に、ご自身の状況に合った金額を安心して準備してください。

お布施のよくある質問

お布施と戒名料は別々に渡すのですか?

読経料と戒名料は「お布施」として一つの封筒にまとめて渡すのが一般的です。別々に包む必要は基本的にありません。

宗派が分からない場合はどうすればいいですか?

菩提寺に直接確認するのが最も確実です。親戚に聞いたり、葬儀社に相談する方法もあります。

僧侶が複数人来られる場合、お布施はどうすればいいですか?

導師(主となる僧侶)にまとめてお渡しします。副導師の分は導師の半額程度を加算し、一つの封筒に包むのが一般的です。

戒名なしの場合、お布施はどうなりますか?

読経料のみとなり5万円〜15万円程度に抑えられます。ただし一部の霊園では戒名なしでの納骨を断られる場合があるため、事前に確認してください。

お車代や御膳料も人数分必要ですか?

お車代は代表者分のみで問題ありません。御膳料は会食を辞退した僧侶の人数分を用意しますが、一つの封筒にまとめて包みます。

家族葬の場合、お布施は安くなりますか?

一般葬に比べてやや低めになる傾向はありますが、読経回数や戒名ランクが同じであれば大きな差は出にくいです。通夜を省略する形式であれば、その分の費用を抑えることができます。

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